最終更新: 1月23日

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 東京藝術大学社会連携センター(ユーラシア文化交流センター)では、アフガニスタンのメス・アイナク遺跡出土品保存修復事業を実施しています。当ブログではその修復過程を紹介しています。

 事業の概要は「ユーラシア文化交流センタープロジェクト」をご覧ください。また、修復作業は東京藝術大学文化財保存修復センター準備室にて行われています。

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 2020年1月、今年もアフガニスタン博物館から、メス・アイナク遺跡出土の壁画2点が到着しました。

 壁画はまだ保護材で覆われ、中を見ることができません。

 まずはX線撮影が行われました。

壁画大裏面(81×162cm)


壁画小裏面(80×74㎝)


壁画大X写真


壁画小X写真


続いて、小さい方の壁画から、アセトンを湿らせた脱脂綿を使って、表面を保護しているガーゼと和紙を、慎重にはがしてゆきます。壁画上部と思われる部分に、赤い顔料が塗られているのがわかってきました。



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アフガニスタン博物館から、メス・アイナク遺跡出土の壁画2点が到着しました。

 これは、本センターで手掛けてきた「メス・アイナク遺跡出土品 保存・修復プロジェクト」の一環として、東京藝術大学で修復を行うものです。

 メス・アイナク(Mes Aynak)仏教遺跡は紀元前3世紀から8世紀頃、ガンダーラ地方の仏教信仰や経済の中心地として栄えました。同地は大規模な未開発銅鉱床があることでも有名で、近年、大掛りな露天掘りによる採掘が計画されています。このため、多くの遺跡は消滅の危機にあり、発掘と出土品の移転が進められています。

 「メス・アイナク遺跡出土品 保存・修復プロジェクト」の詳細はこちらをご覧ください。


 到着したばかりの壁画はまだ保護材で覆われ、中を見ることができません。どのような絵が現れるか、これからの修復が楽しみです。




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最終更新: 1月7日


<上野公園に「シルクロード」が出現します>  2019年11月9日(土)、10日(日)11:00~18:00に、上野公園竹の台広場(噴水公園)にて、「ウエノイエス2019‘フローティングノマド‘」が開催されます。日比野克彦先生総合プロデュース、ファッションデザイナー・山縣良和氏ディレクターのスペシャルアートイベントです。

 このイベント会場に、東中野の遊牧民発信拠点「PAO COMPOUND」の安仲卓二氏プロデュースによるゲル(パオ・遊牧民のテント)が出現、ちゃるぱーさによるアフガン音楽を楽しんでいただけるほか、近年、なかなか訪れることができなくなったバーミヤンの最近の映像も堪能していただけます。  また、9日(土)の14時頃から、本学客員教授の前田耕作や特任教授の井上隆史のトークを行います。ノマド的ゆる~いイベントですので、ゆる~く楽しんでいただければ幸いです。


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東京藝術大学社会連携センター

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