top of page
設立趣旨
ユーラシアは、異なる文化が交差し、融合し、変容し、新たな文化を絶えず生み出してきた創造的な空間であり、また壮大な歴史空間でもありました。かつての「シルク・ロード」は、グローバル化の浸透に揺動しながら、新たな文明の形成を模索し始めています。
東京藝術大学が新たに社会連携の一環として2015年に創設した「ユーラシア文化交流センター」は、ユーラシア全体の文化遺産の保護・修復・複製制作・遺産活用に関する情報の蒐集と実践、人的交流等を通じて、ユーラシアの文化的発展に深く貢献する国際ネットワークを構築してまいります。
さらに、ユーラシア文化交流センターは、我が国の経済・文化的な支援事業や関係諸国からの協力・支援要請などに着実に対応し、21世紀にふさわしい双方向的な社会連携・国際協働を推進する機能を果たそうとするものです。
bottom of page